行政書士試験ブログ!合格への裏道

行政書士試験合格への裏道教えます。行政書士試験や資格予備校の裏話、問題作成の裏話、そして、過去問解説から直前ヤマ当てなど。フラッグ行政書士講座が運営してます。

判例

憲法初歩17(憲法13条関連判例、外国人関連)

しかし、本当に重要判例が多いですねー。

何を書いていいか分かりません。

最近は新しめの判例の出題もめだちますし・・・

では、外国人関連の判例を。

指紋押捺拒否事件(最判平7,12,15)

何人もみだりに指紋の押捺を強要されない自由を有するが、外国人登録法が定める在留外国人についての指紋押捺制度は、戸籍制度のない外国人の人物特定につき最も確実な制度として制定されたもので、方法としても、一般的に許容される限度を超えない相当なものであったと認められ、本条(13条)に違反するものではない。

もう一つ。

外国人登録法(最判平9、11,17)

外国人登録法が、外国人登録原票に登録した事項の確認の申請を義務づける制度を設けたのは、原票登録事項の正確性を維持・確保することにより、在留外国人の居住・身分関係を明確にして、その公正な管理に資するという行政目的を達成するためであって、その立法目的には十分な合理性があり、同制度によって職業、勤務所等の確認を求められるとしても、それらは、人の人格、思想、信条、良心等の内心にかかわる情報とはいえないから本条(13条)に違反しない。

以上判例六法からの転載でした。

2012年7月に改正され、この外国人登録の制度が廃止されました。

そして、入管法と住民基本台帳法がかわったんです。


ではまたお会いしましょう。フラッグ行政書士講座でした。


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エホバ輸血事件 最判平12.2.14 輸血を拒否する権利!

 皆さんこんにちは、行政書士講座のフラッグです

 今日は、憲法の判例について解説したいと思います。

 Aは、宗教的信念に基づいて、輸血拒否の意思を表示していた。

 医師らは、輸血拒否の意思は尊重するが、他に手段がない場合には、輸血する方針を採用していた。

 手術は開始された。そして、輸血する以外にAの命を救うことができない事態が生じたため、

 医師らは、Aに輸血をした。

 それに対し、Aは、人格権侵害として、慰謝料請求訴訟を提起したという事件です。

 <判旨>
 患者が、輸血を受けることは自己の宗教上の信念に反するとして、輸血を伴う医療行為を拒否するとの

 明確な意思を表示している場合、このような意思決定をする権利は、人格権の一内容として尊重すべし。

 宗教上の信念に基づき輸血を伴う医療行為を拒否するとの明確な意思を有している患者に対して、医師が、

 事前に説明することなく輸血を伴う手術を行うことは、患者の人格権侵害に当たる。


 さて、本件ですが、誤解をされている方が多いですね。「医者が患者の命を救うのはいけないことなのか

 裁判官は、患者の命を救ったことがよいとか悪いとかについては触れていません。

 裁判官は、なぜ事前に説明をしなかったのかと言っているのです

 Aは、輸血は拒否すると言っていたわけですから、いざという場合には、輸血するつもりでいたのなら、なぜ、

 そのことを事前に説明しなかったのか あなたがた医師は、Aの自己決定権を奪ったのだと言っているわけです。

 それではまたお会いしましょう。行政書士講座のフラッグでした。

 

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