裁判所に関して、追記としてまとめておきたいと思います。

裁判所は、最高裁判所と下級裁判所に分かれます。

最高裁判所は裁判所の中で一番偉いところですね。

ですから、下級とは違った権限があります。

①最高裁判所

最高裁判所長官は、内閣の指名に基づき、天皇が任命します。

その他の最高裁判所の裁判官は、内閣が任命し、天皇が認証します。

最高裁判所の裁判官の任期は憲法上定めはないですが、裁判所法により70歳を定年とします。

最高裁判所には裁判権と規則制定権、下級裁判所裁判官の指名権があります。

・裁判権とは終審として一切の法律、命令、規則または処分が憲法に適合しているかの決定権です

・規則制定権については条文参照してください(憲法77条)

では下級裁判所はどうでしょうか?

②下級裁判所

下級裁判所の裁判官は、最高裁判所の指名した名簿によって内閣が任命します。

下級裁判所の裁判官は任期を10年とし、再任されることができます。

定年ですが、家庭裁判所は65歳、簡易裁判所は70歳です。

やっぱり、違いますよね。

ですから、比較して覚えるのがコツです。

ちなみに、裁判官は、その良心に従い独立してその職権を行い、憲法及び法律にのみ拘束されます。

ですから、いやな上司に干渉されることはありませんが、その分責任も重いのです。

そして、身分も保障されています。

つまりは、心身の故障のために職務不能の裁判を受けた場合。

弾劾裁判所による罷免。

国民審査(最高裁のみ)による罷免。

これ以外では罷免はありません。


あと、裁判官の懲戒処分は、行政機関が行うことはできません。

さらには、裁判官は、すべて定期に相当額の報酬が保障され、在任中の減額が禁止されています。

うらやましい限りですね。

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